道後御湯の最大の特徴は全室(30室)すべてに道後温泉より引き湯している「客室露天風呂」があり、ご滞在中いつでも何度でもご入浴をお楽しみいただくことが可能となっております。密を回避したプライベートな空間で道後温泉の泉質を十分に楽しみながら御湯の恵みに感謝して存分にご入浴をお楽しみください。
※新型コロナの影響で臨時休業が続いていた「道後温泉本館」「道後温泉別館飛鳥乃湯泉」も6月19日(金)より営業を再開する予定です。
=道後御湯のオススメする温泉入浴法=
■入浴前と後にはコップ1~2杯の水分を摂る。
1回の入浴で約500~800mlの水分が体内から放出されると言われています。脱水症状にならないように入浴の前後にはしっかり水分を摂ってから入浴しましょう。(客室にミネラルウォーターをご用意しております。ご自由にお召し上がりください。)
■40~41℃のお風呂に10~15分入浴する。
少しぬるめの温度でゆっくり入浴することで温熱作用が働き体の疲れが取れて、新陳代謝が高まる効果があります。一度に10~15分の入浴が困難な場合は、湯船に浸かったり、上がったりを繰り返す「分割浴」も体に負担をかけないで入浴できる方法のひとつです。
客室の露天風呂の格子の向こうに見える松山城や市街を眺めながら日常の喧騒を離れてのんびり、ゆっくり体をほぐして温泉をお楽しみください。
■胸から下まで湯船につかる。
入浴中は身体に浴槽内の水圧がかかって全身が数センチ小さくなるそうです。湯船に浸かることで身体の外側から押される水圧により血行が良くなる効果があります。ただ、肩まで長時間湯船につかると水圧が心臓に負担を掛ける可能性が高いのでくれぐれもご自身で調整の上ご入浴をお楽しみ下さい。
■湯船では浮力を感じながらゆっくり浸かる。
入浴中のカラダは地上の重さの約10分の1の重力になり体を支えている関節や筋肉に掛かる負担も軽減されます。身体が軽くなることで重さやだるさを感じなくなる浮力作用でリラックス効果が高まります。
■入浴後は水分補給。
入浴で失われた水分を補給しましょう。「風呂上がりのビール」にはご注意。アルコールには利尿作用があるので折角の水分補給を失ってしまう可能性があります。入浴後の飲酒はくれぐれもご注意下さい。アルコールを飲む際は一緒にお水も取ることを心掛けて正しい水分補給を行いましょう。
■睡眠の60~120分前に入浴をする。
入浴で体温が上がった状態から入浴後時間が経つにつれてクールダウンすることで自然な睡眠につなげることが出来ます。良質な睡眠をとることで体調を整えることが出来ると考えます。正しい入浴法と質の高い睡眠をとる習慣を繰り返すことで健康な体を維持し身体の免疫力を高める効果があるのではないかと考えます。ご滞在中は客室露天風呂でご自身にあった入浴法で何度でも温泉をお楽しみください。