施設とサービス

上質な癒しの空間と真心のおもてなし

隅々まで心をくだいた上質な「新しい和」のしつらえと
伊予・道後の「おせったい」の伝統をひきつぐ心のこもったさりげないサービス。
お客様の別荘のように、思い思いに自由な時間をお過ごしください。

館内案内図

Floor map

1F

ロビー

Lobby

瀬戸内に浮かぶ小舟をイメージした大らかなフロントカウンターに、伝統工芸のこより和紙・菊間瓦を大胆に取り入れた明るいロビー。心石工芸(広島)の名作ラウンジチェアも見どころです。

1F

庭園

Garden

ロビー正面の大ガラスの向こうには、愛媛の里山の中に迷い込んだかのような野趣溢れる風景が広がります。あえてくさびの跡を残した切石は、瀬戸内の凪の海をイメージしたものです。

熟練の造園家が、海と山とがコンパクトにまとまった愛媛の風土のうつしとして構想した「えひめのこころの庭」。四季折々の姿を静かに眺めていると、時が過ぎるのをつい忘れてしまいます。

1F

ライブラリー

Library

ロビーに隣接するライブラリーラウンジ「NIKITATSU」は、白く明るいロビーの<光/陽>の空間と対象的な<闇/陰>の空間。上質な家具と深夜まで自由にご利用いただける無料のコーヒーマシンを備え、ひっそりと落ち着いた時間が流れます。

前身の宝荘ホテル時代、初の「道後オンセナート」(2014)において草間彌生さんの作品群で「泊まれる美術館」として話題を呼んだご縁もあって、貴重な版画作品「私の富士山(6/120)」を展示しています。

お好みの本を見つけたら、お部屋への貸出しも可能。俳句と文学のまち・松山の空気に浸ってください。
●営業時間:7:00-23:00

1F

売店

Select shop

1階ロビー横の売店では、道後御湯がセレクトしたお菓子やデザイングッズなど、愛媛・松山のお土産をお求めいただけます。

また、館内で使われている砥部焼の食器、菊間瓦や大洲和紙、鉄工アートといった、ご滞在を彩る工芸品の作家たちによる小物など、こちらでしか手に入れられない商品も取り揃えています。
●営業時間:7:30-11:00/15:00-21:30

2F

ダイニング tachibana

Dining

館のシンボルである橘(みかんの原種)の名を冠した道後御湯のメインダイニング<tachibana>。

黒を基調としたシックモダンな空間と、枯山水の庭園にインスピレーションを受けた鉄工アーティストによるインスタレーション「天泣(てんきゅう)」「虚(うつろ)」が、丁寧なサービスとともに大切な方とのお食事のひとときを演出します。

「お食事」のページへ

8F

展望風呂

City & castle view spa

道後の小高い丘の上に建つ道後御湯の最上階に設えられた展望風呂は、松山市街や石鎚山脈が一望できる展望温泉。小さいですが開放感のある露天風呂も備え、壁・床を覆う玄昌石の黒と十和田石の浴槽で落ち着いた空間を演出しています。
●営業時間:6:00-10:00/15:00-24:00

「温泉」のページへ

8F

スカイラウンジ かぎろひ

Sky lounge / Rooftop terrace

道後の湯で火照った身体をゆっくりと冷ましていただける湯上がりラウンジ。眼前に広がる眺望とともに空間を彩るのは、鉄工廃材を利用した建築家と鉄工の匠によるウォールアート「Matrix No.I(母型 No.Ⅰ)」無料のドリンクやスナックなどもご用意しています。

ライトアップされた松山城の姿が映える夜景や夕焼けの空をバックに記念写真を撮るのにも最高のロケーションです。
●営業時間:6:00-10:00/15:00-24:00

EX

ファサードライトアップ

Façade lightup

ゆらゆらと揺らめく水面をイメージしてルーバー材の千本格子で覆われた道後御湯のファサードは、日没後から深夜まで幻想的にライトアップされます。

隣接する姉妹館・道後hakuroの樹々のライトアップとともに道後の丘を優しく華やかに演出するその姿は当館の自慢の一つ。おすすめの時間は日没直後、空に明るさが仄かに残る宵の入り。道後散策のお帰りやお食事前に、ぜひ外から見上げてみてください。

EX

ゲスト専用駐車場

Parking

お車でお越しのお客様のために24台分の敷地内駐車場をご用意。満車の際にも徒歩1分の離れの駐車場をご利用いただけます。

◎電気自動車充電用コンセント200Vがございます(急速充電ではありません)ケーブルはご自身でご持参ください。充電ご希望のお客様は事前にお知らせください。

建物正面に植えられたシンボルツリーはヒメユズリハ。新しい芽が出ると同時に古い葉が落ち、常に青々とした姿を見せるその生態から「代々引き継がれていくもの」という意味を持ち、前身の宝荘ホテル時代から引き継ぐ「おせったい」の伝統を変わらず引き継いでゆくという私たちの思いが込められています。