2021年2月28日
「砥部焼ひなまつり展」開催中(飛鳥乃湯泉にて3/31まで)
国の伝統工芸士で愛媛県の無形文化財「砥部焼」技術保持者の陶芸家:山田ひろみさん(きよし窯)が手掛けた砥部焼のひな人形の展示が2月27日より飛鳥乃湯泉にて始まりました。
白と青を基調とした砥部焼のひな人形は山田ひろみさんの描く穏やかで愛くるしい表情が特徴です。道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)館内のエントランスや中庭、特別浴室には約80体の砥部焼作品が展示をされております。
砥部焼ひなまつり展示会場となっている道後温泉別館 飛鳥乃湯泉には砥部焼をはじめ、菊間瓦や伊予かすり、伊予水引、桜井漆器、五十崎和紙(ギルディング和紙)、伊予竹細工などの愛媛県が誇る伝統工芸品の数々が館内の意匠に取り入れられているのも見どころとなっております。春の行楽シーズンに是非お出かけされてみてはいかがでしょうか。
■ 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉にて(道後御湯より徒歩約2分)
■ 2月27日(土)~3月31日(水)6:00~23:00
※見学入館には入浴料(610円)が必要となります。
ちなみに山田ひろみさんは道後御湯イメージモチーフの「橘」をデザインしたオリジナルの客室ティーセットなどの制作も手掛けていただき砥部焼の厚手の陶器に可愛らしいみかんの身や花を描いた作品はご宿泊のお客様にも好評をいただいております。
(道後御湯1階SHOPにて販売中です。※数量に限りがあります。)